平和を考える市民映画会 開催のお知らせ
2016年10月2日にはらんきょうの会は「平和を考える市民映画会」に朗読劇で参加いたします。
開催要項
- 主催 筑西市
- 日時 2016年10月2日(日)午後1時30分開演
- 参加費 無料
- 内容
- 平和朗読劇(はらんきょうの会)
- 映画「母と暮せば」
ご案内
はらんきょうの会は毎年「平和を考える市民映画会」に朗読劇で参加しています。今年の映画「母を暮らせば」は長崎が舞台です。そこで 2016年版 朗読劇「あの夏の日の記憶 ヒロシマ ナガサキ そして」からナガサキを中心に抜粋で公演します。
映画「母と暮せば」は井上ひさしさんが、「父と暮せば」(はらんきょうの会は2005年に筑西市民会館で自主上映をおこないました)と対になる作品をと構想 を練っていました。しかし、井上ひさしさんは志を果たすことなく不帰の人となってしまいました。山田洋二監督が井上ひさしさんに代わって脚本を書き映画 「母と暮せば」が生まれました。
ぜひお出かけください。
お問合せ
0296-24-2111 筑西市総務課(内線334)
母と暮せばチラシより
・・・山田監督が選んだテーマは原爆が落とされた町・・・長崎。
第二次世界大戦の敗戦から3年後、原爆で亡くなった息子が母親の前に現れるという物語だ。いつも笑いが絶えないおしゃべりが大好きな息子の亡霊と、少しおとぼけで少女のような愛らしさを残す母親が再会を果たしで交流するという、随所にユーモアも添えられた山田監督初のファンタジーである。
山田監督が見つめるのは、何の前触れもなく、原爆で一瞬にして命を奪われた人々の悔しさ、突然消えた最愛の家族や恋人を焼野原で探し続けた人々の悲しみと痛み・・・。死者7万4千人という数字ではなく、一人ひとりの想いを今に伝えるために、日本を代表する名匠が気迫を込めた、忘れてはならない、未来に遺すべき珠玉の物語である。
母親・伸子 吉永小百合
息子・浩二 二宮和也
浩二の恋人・町子 黒木華
音楽 坂本龍一
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