2013年11月24日 平和を考える市民映画会
「平和を考える市民映画会」
2013年11月24日(日)13:00~
明野公民館(イル・ブリランテ)
平和朗読劇(はらんきょうの会)
上映映画「一枚のハガキ」
「またいつか夏に。」
毎年夏に開催されてきた「平和を考える市民映画会」であったが、今年は諸事情で11月の開催となり、会場も筑西市生涯学習センターから明野公民館イル・ブリランテに変わった。この日は筑西市内でもイベントがいくつか重なっていたが500人以上の参加者があった。
はらんきょうの会も毎年上映前に朗読劇の公演をさせてもらっているが、今年はナガサキをテーマに40分の朗読劇を上演した。怒りのヒロシマ・祈りのナガサキといわれるが、キリスト教徒の多かった長崎で原爆の犠牲となった純心女学院の学徒動員の母親の手記等を朗読した。当時敵国の宗教を信じるものとして非難された信者達。それゆえ尚一層国のためにと国からの要請に積極的に応えたのではないだろうか。
そして映画「一枚のハガキ」。戦争に翻弄される人生。「戦う」とは一体何に対して戦うのか、戦うべきかを考えさせられた映画であった。
つくば市から参加してくださったTさんから「久々によい平和集会でした」とメールをいただいた。