2013年1月26日 男女共同参画・映画&トーク
男女共同参画・映画&トーク
共催:筑西市
日程:2013年1月26日
場所:アルテリオ・会議室
補足:ご希望の方は託児あり
第1部 映画
山上千恵子監督作品
「姉妹よ、まずかく疑うことを習え」
第2部 トーク
茨城大学名誉教授 酒井はるみさん
「山川菊栄が私たちに手渡したもの」
~私たちでつくる男女共同参画社会~
第1部の映画「姉妹よ、まずかく疑うことを習え」は、その90年の生涯を女性の解放のためにたたかった山川菊栄の思想と活動を描いたドキュメンタリーである。山川菊栄とは、労働省初代婦人少年局長で「なぜ女性は生きづらいのか?」から始まり、「人間への愛と平等」を根底においた思想を貫いた女性である。菊栄は言っている。「黙っていては何も変わらない。おかしいことは声に出していく。声をあげることによってまわりも変わる。自分も変わっていく」と。あまり知る人が少ないのが残念である。もっと知られていいはずのすばらしい女性である。
第2部は茨城大学名誉教授の酒井はるみ先生のトーク。先生の人柄が出た笑いもありわかりやすいお話しだった。
当日、用意した席では足らず、急きょ、会場の両脇と後ろに椅子を並べなければならないほどの盛況であった。
野澤記
アンケートより(参加者の声)
自分が生まれる前より女性の為と生きやすい世に、と過ごして下さったことに感動しました。酒井先生のお話にあったように全ての人で皆の時代を作っていきたいと思いました。(20代女性)
「小さく産んで大きく育てる」この企画を見せていただき、この言葉を思い出しました。どうか小さな一歩でも続けることで大きな成果に繋いで下さい。(50代男性)
女性の参画は大切なことだと思いますが、まだまだ女性自身の考え方、男性が女性に向ける考え方を変えなくてはいけない部分が多々あると感じました。このDVDをたくさんの方に観て頂きたいです。(30代女性)